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歴史研究の日々のよしなしごとについて

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『人間文化研究機構連携研究 シンポジウム ユーラシアと日本 境界の形成と認識―移動という視点 報告書』

『ユーラシアと日本:境界の形成と認識』報告書人間文化研究機構連携研究「ユーラシアと日本:交流と表象」研究プロジェクト(編)『人間文化研究機構連携研究 シンポジウム ユーラシアと日本 境界の形成と認識―移動という視点 報告書』編者刊、2008年3月1日、137p


    目 次

 館長挨拶(平川 南)
 機構理事挨拶(長野泰彦)
 趣旨説明:「ユーラシアと日本:交流と表象」2006年度国際シンポジウム開催にあたって(久留島浩)
 座長趣旨説明:「境界の形成と認識―移動という視点」(上野祥史)

【基調講演】
 基調講演:「境界の形成と表象―地図・エトノス・移動」(ロナルド・トビ)

【セクションⅠ】移動の原動力
 倭人と韓人の移動――弥生時代中期と古墳時代前期例からの検討(武末純一)
 古琉球期における琉球王国の交易品――域内社会との関連を中心に(岡本弘道)
 アジア周縁社会における移住と国家権力――華南・東南アジア山地民のラフの事例から(片岡 樹)
 戦前期日本の勢力圏への商工移民――「満州」・中国都市への移民を中心に(柳沢 遊)
 コメントと総括(コメント:竹沢尚一郎・山田 賢/総括:上野祥史)

【セクションⅡ】移動とアイデンティティ
 5、6世紀の日朝交渉と渡来集団(高田貫太)
 『夷酋列像』から見た道東アイヌの経済的ポテンシャル(大塚和義)
 〈近代〉の衝撃と雲南ムスリム知識人――存在一性論の普遍思想から近代国家規格のエスニック・アイデンティティへ(松本ますみ)
 周辺の周辺――日系アメリカ人強制収容政策研究における史料の拘束性をめぐって(村川庸子)
 コメントと総括(コメント:伊東信宏・山田慎也/総括:小池淳一)

【総合討論】境界・領域の形成と認識(総合司会:安田常雄)
 セッションⅠ 移動の原動力(進行:上野祥史)
 セッションⅡ 移動とアイデンティティ(進行:小池淳一)
 総合討論(司会:上野祥史)
2007年3月3日・4日に国立歴史民俗博物館にて開催されたシンポジウムの成果報告書。
歴博・民博日文研国文研地球研から構成される人間文化研究機構の連携研究プロジェクトなのであるが、地球研の加藤さんが研究グループリーダーを務める日本学術振興会人文・社会科学振興プロジェクト(研究領域Ⅳ-1)「千年持続学の確立」の中の研究班「社会制度の持続性に関する学融合的研究」のメンバーに加えていただいている関係で、研究報告を引き受けることとなったのである。
これ以上の詳しいことは、加藤さんか、あるいは佐々木先生に聞かないとわからない。
それにしても、どうしてこう、研究プロジェクトの名称というのはやたらと長いのだろうか?
「にんぷろ」みたいな略称があればそれはそれでありがたいのであるが、それでも何かに書く際にはやはり正式名称を書かないわけにはいかず、その度に公式ウェブサイトを開いてはその名称の長さにため息をつく宿命から逃れることはできないのである。
やれやれ。

それはともかく、このシンポジウム自体は非常に楽しく参加させていただいたことを、今でもはっきりと覚えている。
前日の午後に報告者が集まって「簡単な」事前打ち合わせをしたのだが、一人十分程度で報告内容を確認するだけのはずが、気が付くと優に3時間を超える「ミニシンポ」になってしまった。
誰が最初に話を長引かせるきっかけをつくったのか…というようなことは、ここでは追求してはならない。
ただ、私とて、いつもは寡黙で物静かな青年なのである…ということだけは、他の報告者の皆様に申し添えておきたいと思う。

とにかく、随分とかけ離れた地域・時代・テーマ・専門の報告が一堂に会して、面白かったけれどまとめる方は相当に苦労したはずである。
コメンテーターの先生方、司会・進行の先生方、そしてシンポジウムの企画・運営から報告書の編集までを支えた裏方の皆様方には、心より御礼を申し上げたい。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

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