前回のエントリでは、ハードディスクがクラッシュして新しいハードディスクに入れ替えるところまで書いたが、そうしてやっとのことで復旧したはずのノートパソコンが、今度は中国への出発直後にまたまた起動しなくなってしまった。
正確に言うと、前回のエントリを書いた直後に一度トラブルに見舞われて、復旧作業のため結局一睡もできず、ようやく出発間際に直したのに、出発した翌日にはもう動かなくなってしまったのである。
前回のトラブルと併せると都合二週間以上、動かないノートパソコンを抱えて旅をしていたことになる。
とにかく、疲れた。
予定が大幅に狂ったせいであちこちに御心配・御迷惑をおかけすることになってしまい、申し訳ない限りではあるが、そういうわけなので是非とも御寛恕いただければ幸いである。
「次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした:
System32\\DRIVERS\\pci.sys」
というエラーメッセージが出て止まってしまうというもの。
「pci.sys」の代わりに「Ntfs.sys」の場合もあるが、とにかく起動しない。
回復コンソールを起動して修復しようとしても、今度は
「File setupdd.sys could not be loaded
The error code is 4」
などというエラーメッセージで止まってしまう。
で、こうなれば1CD-Linuxで起動して書き直してしまえとあれこれ試してみたのだが、複数試しても起動すらしない。
Linuxが起動しないということは、Windowsのシステムファイルがどうこうの問題ではなくて、やはりハードウェア的なトラブルであると判断せざるを得ない。
中国での巡検踏査自体は非常に有意義で楽しいものだったのだが、ここのところのトラブル続きとそのための睡眠不足のせいで、正直かなり落ち込んでしまった。
帰国後、改めてネットで類似の事例を検索してみる。
パソコンの修理屋さん: 次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした:System32\DRIVERS\pci.sys
全く同一の症状で、しかもメモリモジュールを抜き差しするだけで直るという。
早速試してみると、確かに動く。
ただ、上の事例と明らかに異なるのは、改めてメモリを装着するとまた動かなくなってしまうというところ。
もしやと思い、Memtest86+でチェックしてみるとエラー表示で真っ赤っか。
ハードディスクに続き、メモリモジュールも御臨終の様子である。
思い返してみれば、液晶ディスプレイのバックライトは丸2年持たなかった。
メーカー修理では高くつきすぎるのでツクモ電機の交換サービスを頼んだが、それでも送料込みで約2万4000円かかった。
それが直った頃からか、有線LANが繋がらなくなった。
はじめはハードウェア的な故障を想定していなかったので、ドライバを何度もインストールし直したり設定をあれこれいじくったりしていたが、これもメーカー修理では割に合わないので別途LANカードを購入して今も使っている(つまり内蔵のLANアダプタは故障したまま)。
で今回、導入3周年記念でハードディスクとメモリのクラッシュである。
このパソコン自体に問題があるのか、あるいは私自身の運の巡り合わせが悪いのか、にわかには判断し難いとはいえ、少なくともパソコンの余命があまり長くないらしいことは間違いなかろう。
とはいえ、さっさと見切りをつけて新機種に乗り換えるという選択肢は、少なくとも私にとっては全く現実的ではない。
メモリについては、ひとしきり悩んだ末、結局新しいモジュールを購入することにした。
相場より安い価格で買えたこともあるが、やはりデフォルトの256MBでは遅すぎて耐え難い。
これだけ投資してしまった以上は、せめて後1年、できれば2年は引っ張りたいところである。
もちろん、新機種導入の機会があれば決してその選択肢を排除するものではなく、むしろ積極的に歓迎するものであることも併せて明言しておくのではあるが…。


