海域アジア史研究会5月例会2008-05-20 Tue 23:05
海域アジア史研究会・2008年5月例会の案内。
なお、案内送付希望などメールでの問い合わせについては、研究会のサイトを参照されたい。 スポンサーサイト
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橋本雄「室町日本の対外観――室町殿の「内なるアジア」を考える――」2008-05-18 Sun 20:18
橋本雄「室町日本の対外観――室町殿の「内なるアジア」を考える――」『歴史評論』No.697、校倉書房(歴史科学協議会編集)、2008年5月、pp.53-69
はじめに 一 義満の冊封関係成就を見直す (1) 幕府周辺に根強い「日本国王」号否定論 (2) 足利義満の受封儀礼を見ていたのは誰か (3) 受封儀礼は誰が伝授したのか (4) 受封儀礼は規定通りに執行されたか 二 室町文化はいわゆる唐風文化か (1) 室町殿の唐物趣味とは (2) 転換点としての義持期 おわりに |
にんぷろ・黒潮班『近世東アジアと黒潮圏交流 国際共同研究会報告書』2008-05-18 Sun 20:18
平成17年度~21年度 文部科学省科学研究費補助金・特定領域研究「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成―寧波を焦点とする学際的創生―」「東アジア海域における黒潮圏交流の総合的研究」班『近世東アジアと黒潮圏交流 国際共同研究会報告書』高知大学人文学部教授・津野倫明、2008年3月、102p
基調報告・本研究会の主旨と班の活動(津野倫明) 明人の日本に対する認識と理解―侯継高撰『日本風土記』を例にして―(李小林) 明朝人对日本的认知(中文)―以侯继高《日本风土记》为例―(李小林) 17-19世紀東アジア海域における中国帆船の活動(松浦章) 海域国家台湾から考える(濱島敦俊) 明末清初の文人画から江戸時代の南画へ―その時代的懸隔をめぐって―(森正夫) 18・19世紀転換期日本の対外関係(藤田覚) 質疑におけるコメントより―東アジア海域交流史研究の今後を展望する―(司会:吉尾寛) |
杉山清彦「大清帝国史研究の現在――日本における概況と展望――」2008-05-18 Sun 20:16
杉山清彦「大清帝国史研究の現在――日本における概況と展望――」『東洋文化研究』第10号、学習院大学東洋文化研究所、2008年3月、pp.347-372
はじめに――「大清帝国史」とはなにか 一 「清朝・満洲史研究」をめぐって 二 「清朝・満洲史研究」の流れ (一)「満洲史」の時代 (二)「清朝史」研究の確立と推移 三 「清朝・満洲史研究」の現在 四 大清帝国史の構築へむけて おわりに――ふたたび「大清帝国史」とはなにか |
杉山清彦「明初のマンチュリア進出と女真人羈縻衛所制」2008-05-18 Sun 20:15
杉山清彦「明初のマンチュリア進出と女真人羈縻衛所制――ユーラシアからみたポスト=モンゴル時代の北方世界――」菊池俊彦・中村和之(編)『中世の北東アジアとアイヌ――奴児干永寧寺碑文とアイヌの北方世界――』高志書院、2008年3月、pp.105-134
はじめに 一 元明交替期の大状況とマンチュリア 二 永楽帝のマンチュリア経略とヌルガン都司 (1) 羈縻衛所の展開とヌルガン都司経営 (2) ヌルガン都司経営の実態と交易の動向 三 永楽政権とヌルガン都司・永寧寺 (1) 対モンゴル戦略とマンチュリア経営 (2) 永寧寺と白山寺 (3) 永楽政権の人材登用とヌルガン都司経営 おわりに |
杉山清彦「清初八旗制下のマンジュ氏族」2008-05-18 Sun 20:12
杉山清彦「清初八旗制下のマンジュ氏族」細谷良夫(編)『清朝史研究の新たなる地平――フィールドと文書を追って――』山川出版社、2008年2月、pp.22-51
はじめに 一 マンジュ氏族と八旗制 二 天命後期の高位世職 三 八旗グサ・エジェンの特定家系 四 政権首脳の構成と「功」 おわりに |
四日市康博〔編著〕、榎本渉・小川光彦・向井亙・森達也〔共著〕『モノから見た海域アジア史:モンゴル~宋元時代のアジアと日本の交流』2008-05-03 Sat 23:43
四日市康博〔編著〕、榎本渉・小川光彦・向井亙・森達也〔共著〕
『モノから見た海域アジア史:モンゴル~宋元時代のアジアと日本の交流』 〈九大アジア叢書11〉、福岡:九州大学出版会、2008年3月 第1章 海域アジアの碇石航路誌(小川光彦) 第2章 「板渡の墨蹟」と日宋貿易(榎本渉) 第3章 海域アジアの貿易陶磁とコンテナ陶磁(向井亙) 第4章 アジアの海を渡った龍泉青磁(森達也) 第5章 銀と銅銭のアジア海道(四日市康博) 第6章 対談「モノから見た海域アジア交流と日本」 〔インタヴュアー〕四日市康博 1.アジアの「硫黄」海道と技術革新――山内晋次(大阪大学) 2.「ヤコウガイ」海道のゆくえ――高梨修(奄美博物館)・田中史生(関東学院大学) 3.中世「博多」の中国商人をめぐって――田上勇一郎(福岡市埋蔵文化財センター) 4.考古学から見た「琉球」史の転換点――片桐千亜紀(沖縄県立埋蔵文化財センター) 5.「平泉」の都市性とモノの流通――佐藤嘉広(岩手県教育委員会) 6.結節点としての中世港「十三湊」――工藤忍(青森県埋蔵文化財調査センター) 7.沈没船が語る「南海交易」――高栄盛(南京大学) |
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