八尾隆生「ヴェトナム紅河デルタ・ニンビン省瑰池社の開拓史――国家と地方官、民との交渉再考――」『東洋史研究』第66巻第4号、2008年3月、pp.570-601 はじめに
一 民による開拓の手続き
二 洪徳堤に関して
三 瑰池社の開拓
三−一 現地史料に関して
三−二 ゾアン&クアンの叙述
三−三 『寧氏考訂』
三−四 ゾアン&クアンの叙述と『考訂』の相違点と接点
おわりに
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昨秋応募した科学研究費補助金の交付内定通知が来た。
「交付内定」といわれると、正式決定までに、もしやどんでん返しがあるのではと落ち着かない気分になるのだが…。
研究課題名は
「明朝朝貢体制下の入貢地から見た地域間交流の基礎的研究」。
要するに、これまでは皇帝と朝貢国の国王/朝貢勢力の首長との関係(朝貢関係とか)を軸に考えられてきた地域間交流システムを、結節点としての「入貢地」を軸に描き直してみようということである。
研究成果については、随時
本家ウェブサイト及び本ブログを通じて公開されることになっている。
本ブログもそうだが、本家ウェブサイトについては随分更新が滞っているので、これを期にもう少し更新頻度を上げないといけませんね。
特に原稿を抱えている時などは、それだけで更新が憚られるところがあるけれど、これからは研究の一環ということで(もちろんこれまでもそうだったのだが)、大手を振って更新することにしようっと。
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岡本弘道「古琉球期の琉球王国における「海船」をめぐる諸相」『東アジア文化交渉研究』創刊号、2008年3月、pp.221-248 はじめに
一,「海船」の調達と管理―「字号船」から「土船」へ
1,これまでの研究成果
2,琉球海船の規模についての考察
3,琉球における海船調達・運用の主体性
二,「海船」の運用の実態―琉球の半印勘合を手掛かりに
1,琉球の半印勘合についてのこれまでの研究成果
2,琉球の半印勘合字号一覧表と琉球海船の運用の実態
三,「海船」組織と「ヒキ」=「陸の海船」
1,琉球の海船につけられる3つの名称
2,「陸の海船」としての「ヒキ」の編成
おわりに
表1:琉球の「字号船」一覧
表2:『崇武所城志』戦船に見える船隻一覧
表3:琉球の「半印勘合」における字号(史料から確認できる範囲)
表4:琉球の「半印勘合」と符文・執照の対照 (1467-1609)
表5:『おもろさうし』に見られる接尾美称「富」をもつ船舶名
表6:『琉球国由来記』にみえる12ヒキの名称と人員内訳
追記(2008年6月26日)
関西大学・文化交渉学教育研究拠点サイトに
本論文のPDFファイルが公開されていますので、興味をお持ちの方はご覧ください。
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少し前のことになるが、
渡辺美季HPの
琉球家譜目録データベースがリニューアルされた。
「リニューアルされた。」と書くとまるで他人事のようだが、リンク先を見ていただくとわかるように、私も「検索・表示機能については」いくらか(アカデミックでない部分で)お手伝いをしている。
琉球家譜の史料的性格やその価値などといった、アカデミックな解説については渡辺さんにお任せするとして、ここではその「検索・表示機能」についての技術的な面について書き留めておきたい。
【“琉球家譜目録データベース”の続きを読む】テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術